歯周病治療(歯肉の再生・骨造成・移植)

歯が虫歯になって治療するときはプラスチックの詰め物をすれば修復出来ます。しかし、歯周病の進行で歯茎がやせ細っているときや骨が溶けてしまった場合は歯茎や骨は修復物で修正できません。そこで利用されるのが再生療法や歯肉移植術です。

当院では歯科医師が歯ぐきや骨の再生・移植など特殊なトレーニング・実績を積んでおり、以下のさまざまな歯周病治療に対応しています。

エムドゲイン:歯周組織を治す

エムドゲイン

スイスのメーカーStraumann社が開発したエムドゲイン®ゲルは、歯周病によって溶けた(下がった)骨や歯ぐきを再生する治療法です。下がった骨の場所にゲルを塗布し縫合します。

エムドゲインの再生成分が下がった骨や歯茎の再生を促します。成功率には個人差があり、症例の状態によって適応の可否を決定します。100%の成功率はありませんが、当院では高い再生の成功率があります。

日本国内では1998年に厚生労働省に認可され、世界44ヵ国以上で使用される安全な材料です。

GBR:骨を治す

GBR

歯周病で歯を支える骨(歯槽骨)が著しく下がった場合など、骨補填材をあてがい縫合し 数ヶ月待つことで骨の再生を促す治療法です。GBR法はインプラント治療でも併用されることの多い骨再生方法です。

GBRへ

歯肉移植術(CTG/FGG)

歯ぐきが下がる

歯ぐきが下がって歯の根が長く見えてしまっている場合、軟組織の移植と呼ばれるCTG・FGG(根面被覆)の処置が有効となるケースもあります。

根面が露出し、ひどくしみる症状、見た目が気になるお悩みなど、この歯肉移植術が歯周病治療で行われることがあります。

歯ぐきが下がった・後退した場合の移植・形成・再生

歯周病予防

歯周病にならないためには予防処置が必要になります。当院ではさまざまな歯周病予防のメニューをご用意しております。

歯石除去(SRP)

歯科衛生士歯石除去

歯周病の原因細菌は歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」と呼ばれる溝の中で増殖するので、歯周ポケットの清掃必要です。

歯周病治療をするときも予防と同じように歯周ポケットの清掃を行います。歯周病は完全に治療するというより、症状の進行を止めることをメインに治療していきます。

症状の進行を止めるためには歯周ポケットを清潔にする必要があります。症状が進行している場合は症状に対する対処療法を中心に行います。歯にぐらつきが出ている場合は、噛み合わせの調整や歯を固定することもあります。

自宅で患者さんが行う歯磨きだけでは歯周ポケットの中まで清掃できません。そこで歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が行う歯周ポケットの清掃が大切になります。当院では経験豊富なトレーニングを積んだ歯科衛生士による丁寧な清掃で改善を計ります。

歯周ポケットは通常2ミリほど間隔が空いていますが、加齢とともに深くなっていきます。歯ブラシの毛先が歯周ポケットの中に入っても1ミリ程度で完全に清掃することはできません。歯科医院では超音波を使用して歯周ポケット内の汚れや細菌をかき出して清潔に保ちます。

歯周病予防の唾液検査(歯周病のリスク判定)

唾液検査

当院では定期検診やPMTC・歯石除去などの歯周病予防処置の他、唾液検査などによる歯周病予防の判定も行っております。

患者さんお一人ひとりで歯周病のなりやすさは異なります。当院では歯周病のリスクを検査し診断する唾液検査キットを導入し、患者さん個々の歯周病予防計画に役立てております。

検査できる菌種

歯周病原細菌

歯周病に最も関連があると言われている3菌種(P.g.菌/T.d.菌/T.f.菌)の他、最大5菌種まで調べることができます。

当院で導入している唾液検査キットは、採取した患者さんの唾液をオーラルチェックセンターへ送付することで、より高度な「歯周病原細菌」検査を行えます。

患者さんご自身も普段、目には見えない歯周病の原因に気づくこともでき、また治療後にも再検査をしてどれぐらい改善したかも調べることができますので、視覚的に大変分かりやすく高評をいただいております。

こんな方へ

  • 毎日歯磨きをしているのに歯周病がなかなか改善しない
  • 歯周病が心配な方
  • 歯周病を繰り返している方
  • 将来的な歯周病予防に興味のある方

歯周病予防や唾液検査にご興味のある方はお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

プラセンタ注射

当院では歯周病予防にプラセンタ注射を取り扱っております。一般的には美肌効果や保湿、エイジングケア等に適応となるプラセンタですが、歯科においては歯周病予防にも効果的です。

プラセンタへ

点滴療法

高濃度ビタミンC点滴マイヤーズカクテル点滴などの点滴療法を歯周病予防に取り入れております。

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歯周病とは?

歯周病とは

歯周病の原因は細菌です。歯茎の中で細菌が増殖することで、内毒素という毒素を産生して顎の骨を溶かす、歯茎のコラーゲン成分を破壊するなどして進行していきます。歯は顎の骨に支えられて保持されています。細菌により骨が溶けることで歯を支える骨が少なくなるので歯にぐらつきが出てしまいます。また、細菌の毒素により腐敗臭が口臭として発生することも少なくないです。

歯周病と全身疾患の関係性

糖尿病

歯周病は歯が最終的に抜けてしまう病気ですが、口だけでなく全身にも悪影響を及ぼします。糖尿病を罹患している患者さんは歯周病を発症していると糖尿病が治りにくい、逆に糖尿病を罹患していると歯周病を発症しやすいと言われています。

他にも歯周病細菌を含む唾液を誤嚥してしまうことで誤嚥性肺炎を発症してしまうこともあります。肺炎は日本人の死因第3位の疾患です。

妊婦さんが歯周病を発症していると低体重児出産や早産の原因になります。

ご予約・お問い合わせ

03-3206-0648

【平日】9:00~13:00 / 14:30~19:00
【土曜】9:00~13:00 / 14:00~17:00
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