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削らないホワイトスポット治療・ICON(アイコン)&ブラウンスポット治療はお任せください。
歯科医師の指宿隆秀です。
今このページをご覧の皆様は、恐らく前歯のホワイトスポット(白濁)やブラウンスポット(茶色の模様)、イエロースポット(黄色~肌色の模様)にお悩みでこちらに行き着いたのではないでしょうか。(あと歯科関係者もでしょうか?)
ホワイトスポットには何種類かタイプがありますが、お悩み方の多くが生まれつき歯に白濁があったタイプではないかと考えております。
ネットの情報は玉石混交で、ホワイトスポットの種類に関係なく
“フッ素で治る”とか
“MIペースト”で治るなど
誤った情報が散見されますが、これらはすべてのホワイトスポットに効果があるわけではありません。
そのあたりを私のインスタグラムにまとめておりますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
ホワイトスポット博士が解説!今知っておきたいホワイトスポットの新常識
ホワイトスポットというのは、このように歯の本体とは異なる色調の白濁を指します。
ブラウンスポットは、ホワイトスポットと併発していることが多いですが、このような茶色い模様を指します。
私指宿は1年365日、恐らく日本中の誰よりもICONのことばかり考えておりますが(笑)、
現在クリニックとしても総力を挙げて “削らない前歯のホワイトスポット治療” に取り組んでおり、どこに行っても「削らないと治せない」と言われてきたホワイトスポットのほとんどが、削らず綺麗に治っております。(*すべてが綺麗に治る訳でなく、一定のリスクはあります)
*音声注意↓
指宿インスタグラム(@ibsta_gram)また、昨年末に始めた新橋院の公式TikTokでもかなりの反響があり、ありがたいことにホワイトスポット治療の投稿が2022年5月時点で300万回再生されております。
このことにより、これまでの “ホワイトスポットは削らないと治らない”という常識が払拭され、ICON治療を認知していただくきっかけとなったようでした。
そんなお悩みの方にとって希望の薬剤・ICONは、2009年にドイツDMG社が発売し、2010~2011年頃に日本へ上陸しました。
簡単に原理をお話すると、ホワイトスポットの中へ液状の樹脂を流し込み、閉じ込める治療法となります。
もう少し詳しく知りたい方は、下記にまとめておりますのでぜひご参考にしてみてください。
ホワイトスポット博士が解説!今知っておきたいホワイトスポットの新常識
決して歴史の長い薬剤ではありませんが、ICONにはたくさん信頼できる文献的な支えがあり、発売後大きな問題は報告されておりません。
日本では上野にある、明治創業の株式会社ヨシダが販売元となっており、私はこちらで歯科医師向けセミナーや執筆をさせていただいております。
今年の2月にはオランダのErik Jan Muts先生も交えた、同時通訳付き国際セミナーも実現しました。
(2021年・2022年の歯科医師向けICONセミナー)
(2021年・2022年に執筆した歯科医師向け業界誌)
同業者からすれば一見簡単そうな治療法に思われがちですが、症例によってはかなり難易度が高く、知識や経験値が不足していると失敗のリスクの高い側面もあります。
過去に他院でICON治療をしてうまくいかなかった方から治療を依頼されたことが何度かありますが、一番遠い所ですと福岡の方からの再治療を引き受けたこともあります。
SNSなどの投稿を眺めている限り、ICON治療を導入しているクリニックは現在緩やかに増加傾向にありますがまだまだ少なく、
私のセミナー受講後に歯科医師の方から「治療がうまくいきました!」とお礼のメッセージもいただく機会が増えましたが、
それでもまだまだ難しいケースを綺麗に治せる歯科医師は全国的にほんの一握り、という印象です。
歯科医師目線でこの治療を見た場合、治療の難易度が高いホワイトスポットほど非常にたくさんの知識や判断力が要求されます。
特にエナメル質形成不全と呼ばれる生まれつきのホワイトスポットは変則的なものが多く、今までうまくいった治療法でうまくいかないといったことが起こる場合もあります。そういう意味では経験値も重要だと思います。
幸いなことに、私は東京医科歯科大学大学院時代に死ぬ気でやっていたホワイトスポット研究が、重要な知見となってICON治療でかなり生きており、それらを歯科医師向けセミナーでお伝えしているという状況です。
当院では難症例と言われたホワイトスポットやブラウンスポットの治療を得意としておりますので、他院でダイレクトボンディングやラミネートべニアなどを勧められた方は、ダメ元で削る前にぜひ一度ご相談ください。案外綺麗に治ります(笑)
“うちで治療して治らなければ、どこでやっても治らないです”と言えるくらいの覚悟で日々自分を追い込み、現在考えうる最先端の知識と技術を提供できる備えはあります。
ICON治療のことを知っていたら歯を削らなかったのに、という方を1人でも減らすことが私の目標です。
1人でも多くの、ホワイトスポットで悩まれている皆様のお力になれますと幸いです。
TOOTH CREATE TOKYO
指宿隆秀
*治療後希望の方へ*
・治療自体は1時間程度でできるケースが殆どですが、最善の結果を出すために3回前後のご来院を推奨しております。
(初診はレントゲン撮影や状態の診査、治療方針やリスク、治療に必要な時間などのお話をするため1時間ほどお時間をいただいおります)
・遠方の方、お子様が小さく通院回数に制約がある方は、指宿のインスタグラムにて気になるホワイトスポットのお写真を送っていただけますとご相談可能です。(マンパワーに限りがありますので、どうしてもという方のみでお願いいたします。)
クリニックにお問い合わせの際に、通院回数の制約についてお申し付けください。
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難治性の根管治療(歯の根の治療)、最後の切り札がこちら
歯科医師の指宿隆秀です。久々の投稿ですので近況報告がてらお話をさせてください。
最近は一般治療だけでなく、削らないホワイトスポット治療・ICON(アイコン)に力を入れておりますが、今年だけで
・全国の歯科医師向けセミナー(ヨシダ主催、WHITE CROSS主催)・・・2件
・クインテッセンス(業界紙)執筆・・・1件
・ヨシダ(歯科の大手メーカー)のDental Product News執筆・・・1件
を行い、来年は
・同時通訳付きドイツDMG社・ヨシダ主催 国際ICONセミナー
・ヨシダ主催 ICONセミナー(アドバンス編)
・ドイツDMG社 ケースレポート(まだ日本で症例報告した歯科医師はおりません)
を行うところまで決まりました。
*DMG社というのは、歯のホワイトスポット治療で使用する、ICONの製造会社となります。
ICON治療につきましては昨年1年で約80人、延べ160本くらい治療をさせていただきましたが、メーカーの方によると日本で一番ICON治療をやっているという話でした。(恐らく本当だと思います)
ICON治療につきましては、セミナーを受講した先生方からも「うまくいって、患者さんに喜んでもらえました」と多数ご報告をいただいております。まだまだ国内の導入医院は少なく、かつ削らないホワイトスポット治療の難易度は高い現状がありますが、ホワイトスポットを研究してきた身として情報発信していきますので、国内への普及の一助になりますと幸いです。
*ICONにつきましては私のinstagramの方で患者さん向けにビフォーアフターを掲載しており、プライベートアカウントですが治療のご相談も賜っております。
ホワイトスポット治療を検索してこちらをご覧になっていらっしゃる方は、ぜひ下記のアカウントもチェックしてみてください(*^^*)
@ibsta_gram
https://www.instagram.com/ibsta_gram/
さて、そんな私ですが、ICON治療ばかりしているのかというと実はそんなこともなく、同じくらいのペースで難しめな親知らずを抜いたり、外科治療もやっております。
今回は、「歯の根の治療をしたけど膿が治らず、外科的に介入した方」についてご紹介したいと思います。
歯の根の治療のことを「根管治療」と言い、私たちは「根治」と略して呼んでおりますが、ほとんどの場合虫歯が大きく進行し、神経に到達したことで始まることの多い治療となります。
要は、虫歯の菌が神経の内部まで感染してしまい、歯の根の先に膿を作ってしまう(もう既に作っている)ので、それを改善しよう、というイメージの治療となります。(厳密にはもう少し解説が必要ですが、簡略化のためこの程度の説明にさせていただきます)
歯の根の中はこのように細かい枝分かれをし、複雑な形態をしていることが多く
一見うまくいっている治療後の状態でも、何年か経って膿が再発するケースもないとはいえません。
「なんでこんなに根の治療って回数かかるんだろう」と思っていらっしゃる患者さんもいらっしゃるかもしれませんが、
単純に歯の内部の構造が複雑で難しいからだったり、歯科医師が高い精度で治したいと考えていることが殆どです。
今回ご紹介させていただく方は歯の内部に膿があり、前述の根管治療を行いました。
歯の内部は拡大鏡やマイクロ顕微鏡下で、精密かつ慎重に確認しましたが汚れもなく、綺麗に防腐剤も入っていたので、通常なら綺麗に治癒してくのですが、
しばらくして、このように歯の根元の歯茎にぷくっと膿の袋が現れました。
歯の根の治療の基本的な考え方としては、「歯の内部に感染源がなけれれば、膿は治癒するはず」なのですが、
今回のように、内部にはほぼ問題がないのに再発するケースでは、一般的に歯の外部にバイオフィルムとよばれる細菌の塊(台所やお風呂のぬめりです)が形成されていることが多いと言われております。
このようなケースでは、歯の内部をいくら綺麗にしても治癒しないため、外科的な方法での介入が必要となります。
今回、そういった経緯で「歯根端切除術」と呼ばれる外科治療を行いました。
治療の詳細は割愛しますが、簡単に言うと
歯茎を切り開いて、膿が直視できる状態にし、
感染源(膿)を徹底的に除去する、という手法となります。
今回は歯根嚢胞(Radicular cyst)と呼ばれる病態となっていたため、嚢胞と呼ばれるぶよぶよした組織を一塊で取り出し
徹底的な掻爬と、歯の根の先の緊密な封鎖を行い、傷口を縫合いたしました。
この治療はたとえば以下のような方に必要な可能性があります。
①(歯科医師の判断で)根の治療はうまくいたはずなのに、膿が再発した
②前歯に保険外の被せ物を入れていてその根元が膿んできた。しかし、外して根管治療をするとまたかなり費用がかかるので、できれば外さずに膿を取り除きたい
外科的な方法なので、治療後に痛みや出血、腫れなどのリスクはありますが、概ねピークは手術後2~3日、痛みの持続期間は1週間程度です。
被せ物をしている前歯の痛みや、長期間根管治療したのになかなか治らない方は、「歯根端切除術」によって改善できる場合がありますので、気になる方はぜひご相談ください。
TOOTH CREATE TOKYO
歯科医師 指宿隆秀
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歯科医師・指宿がホワイトスポット治療についての講演を行いました。
先日、当クリニックの歯科医師・指宿隆秀が削らないホワイトスポット治療『ICON』についての講演を行いました。
当日は、歯科医師の先生方が約100名以上ご視聴いただきました。
ご協力いただいた皆様、誠に有難うございました。
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【新型コロナウイルス対策】万全の感染予防対策を実施しております。
当院では感染予防対策を徹底して行っております。
1. 患者様毎に、グローブの交換を徹底
2. 患者様毎に、紙コップ・紙エプロン・顔掛けタオルの交換を徹底
3. 患者様毎に、治療用器具・切削器具等は滅菌・交換を徹底
4. 就業前に歯科医師・スタッフ全員の検温を義務化し、37.5℃以上(厚生労働省ガイドラインに準拠)の職員の出勤を停止
5. 院内の換気をより強化
6. 患者様の手に触れる場所(ドアの取っ手や診療チェア等)を頻回にアルコール消毒を行う
また、ご来院頂いた患者様にも検温をさせていただき、37.5℃以上の方がおられた場合は、誠に申し訳ございませんが個室にて応急処置に留めさせていただいております。ご理解のほどお願い致します。
以上、新型コロナウイルスだけではなく各種感染症対策に対しても充分配慮しております。
ご安心ください。
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最新のオフィスホワイトニング導入記念キャンペーン!!
この度、オフィスホワイトニング導入にあたり、ホワイトニングキャンペーンを行っています。
通常、ナチュラルコース(7分×3回光照射)¥30,000(税別)のところ、キャンペーン価格50%offの¥15,000(税別)でお受けいただく事が出来ます!(所要時間約60分)
別にクイックコース(10分×2回光照射)(所要時間約40分)などお昼休みの少しのお時間帯でもご対応可能なメニューもございます。
お気軽にお問合せ下さい!
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8月27日(火)は歯並び無料相談日です。
8月27日(火)は、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 咬合機能矯正学分野・沢崎俊太郎先生の診療日となっております。
歯並びでお悩みの方は、初回相談無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。(要ご予約) -
5月27日(月)、28日(火)は歯並び無料相談日です。
5月27日(月)はインビザライン治療などを担当する矯正歯科医「那須美穂」先生の診療日となっております。
那須美穂先生監修 矯正歯科ガイド http://www.miho-ortho4182.com/
また、5月28日(火)は、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 咬合機能矯正学分野沢崎俊太郎先生の診療日となっております。
歯並びでお悩みの方は、初回相談無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。(要ご予約)
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2018.10.01新規オープン
2018.10.01新規オープン
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